


オンライン英会話のコツを『オンラインで英語をはじめて、つづけて、うまくなる』by 松本晃秀で学ぶ

経済学者が「幸運」について語った一冊『成功する人は偶然を味方にする』

私のことをよく知っている方は「なにを今更」とおっしゃるかもしれませんが、私は先延ばしの天才。やると決めた時の集中力は自分でもなかなかだと思いますが、やると決めるまでが長い。そして告知しては実行まで半年〜1年もかかってしまう講座が山積み。このブログも毎日書きたいと思いつつ、話したい内容ばかりが積み重なり、なかなかアップデートできていません。
そんな私のような人にオススメの本がこちらの1冊!
目次
本書でも行動に関する本の多くで書かれるように「毎日アクションを続けることが大事」とあるのですが、このアクションがなんと3分でできるというもの。毎日朝に実行するのがオススメだとのことですが、夜にも実行することでより実現までのスピードが加速するとのこと。そしてやることはとってもシンプル。「これなら私にもできる!」と読んですぐポストイットに目標と今日のアクションを作成しました。
さて、先延ばしの天才である私が、本書記載のワークを1週間続けた結果どうなったでしょうか?
・
講座のお申し込みが増えた
・仕事に集中して取り組めるようになった
・ダイエットにも効果的
・うまくいかなかったことに対して悩む時間が減った
・朝、早起きになった
・ダラダラ仕事がなくなり、仕事以外の時間が増えた
特に悩む時間が減ったことにより1日の時間が増えたことが印象的でした。決めたら行動が早い印象がある私ですが、一人の時は悩んでいることも多く、案外ムダに時間を過ごしてしまっていたようです。
また普段と何も変わらない生活をしていて、営業のためのセールスもメルマガも書いていないのに、講座のお申し込みが増えたのも不思議といえば不思議。理由はわかりませんが、行動が変わると同時に意識が変わるので、直接行動をしない分野でも現実が変わるのかもしれません。
この本を読んで私なりに気づいたこと、感じたことは「先延ばしをしなくなるということは、つまり”できない”、”やらない”自分への言い訳をしなくなるということ」
これはマルチリンガルレッスンを受けてくださるクライアントへも繰り返し伝えていることですが「やりたいと思ったこと、しようと思ったことができなくても良いですよ。できるだけ週に3日以上は英語に触れる時間を作るようにしてくださいね」とお伝えし、手帳やアプリの効果的な使い方もアドバイスすることがあります。中には、1週間のスケジュールを一緒に作ってしまうことも。計画通りにできないと、真面目なクライアントこそ「あーできなかった」と自己嫌悪に陥り、英語=辛いという英語トラウマにつらい経験を追加してしまいます。
この本で紹介されているワークのメリットは、1日3分の朝ワークをすることによって”やらない”、”できない”言い訳を先に潰してしまうこと。そのため、その日やりたいと思っていたことを実践しやすくなるのです。
本書に書かれていることは非常にシンプル。
1章では「ぶっ飛んだ目標を立てる」
2章では「目標がかなった未来から逆算した行動計画をノートに記す」
3章では「行動イノベーションノートで成功した人の事例紹介」
4章では「いかに小さな行動を毎日続けるかのヒントを紹介」
これまでにさまざまな手法で行動しようとしてきた人にとっては、聞いたことがある話も多いかもしれません。だからと言ってこの本はムダという訳ではありません。これまでの方法で行動が続けられなかった方は「いっぺんに多くのことをやりすぎようとしてきた」のではないでしょうか?
あれもこれも実現したいという気持ちはとても大切ですし、私も欲張りなので気持ちはとてもよーくわかります。しかし目標は大きく、毎日の行動は小さくすることで、実現スピードを加速させることができるのであれば、日々の行動をあっという間にできる内容にとどめておくのも良いかもしれません。
即効性がある方法なので、まずは身近な目標から実現してみませんか?
そして小さな目標とパラレルで1年後、3年後、5年後の目標に取り組んでみると、さらに続けやすくなりますよ!