8ヶ国語を話すマルチリンガルの個人ブログ

海外旅行だって夢じゃない!『ズボラな人でも毎日500円玉が貯まるすごい方法』

あぁ、2016年も貯金ができなかった・・・

貯金が趣味だった10代〜20代とはうって変わって、とにかくお金を使うことが楽しく「貯金という言葉は私の辞書にはありません」とも言いかねない30歳代を迎えてしばし。会社員時代から「収入を増やせばいつの間にか貯まるはず」と言い続けていますが、やはり貯金とは気合を入れて継続するもの。勝手に貯まるということはありません。

「一人暮らしの経営者とはなにかと物入りで・・・」そんな言い訳をしてしまいがちな私でも簡単に始められ、しかもゲーム感覚で続けられそうな貯金法を提案してくれる本が発売されました!

『ズボラな人でも毎日500円玉が貯まるすごい方法』(市居愛著・サンマーク出版発行)

これまで英語習得が難しいと悩みと打ち明けてくれた方に「ダイエットと英語は同じなんです」とお伝えしてきましたが、訂正します「ダイエットと貯金と英語は同じなんです」

ダイエットも貯金も英語も続けるコツは、
大きく生活を変えずに継続する仕組みづくりをする
楽しみながら実践する
周りの人からの協力・応援を得る

マルチリンガルメソッドの本質と全く同じ、エンタメ型500円玉貯金法は何がすごいのか、ちょっぴり解説いたします。

第一に、
銀行に貯めない。

「貯金=銀行」確かに大きな金額のお金を自宅で管理するのは少し抵抗があるかも。しかし著者の市居さんはあえて500円玉で貯金することを推奨します。その理由は”実感が湧くから”。預金通帳で増えていく数字を見るのは楽しい、でもそれはただの数字でしかありません。キングオブコイン(by市居さん)であるフィジカルな500円玉は貯まると「チャリン、チャリンという音がガシャン、ガシャン」へと変わり、さらには貯金箱が重たくて持てなくなるほどズッシリ。貯金箱がいっぱいになった時に友人や家族と行う開封式も銀行に貯めていたのではできません。ネット社会で”手で触るもの”が少なくなっているからこそ、お金(硬貨)のありがたみを感じてみたい。合言葉は「貯金はフィジカルに」です。

第二に、
身近なアイテムを使った自家製貯金箱を使う。

「お財布・貯金箱は大切なお金のお家、愛着を持てるものを」とはよく耳にする気がしますが、大人が手作りする話はあまり聞きません。自家製貯金箱を使うメリットは、すぐに始められる。貯金は思い立ったが吉日、その日から始めたいのに、週末にならないと貯金箱が買いに行けないのでは数日間分貯金できたはずの日数がもったいない。今日からスタートするにも身近なアイテムを使った貯金箱を自家製で作るのが合理的なのです。また、自家製アイテムなら愛着が湧きます。「お金を好きになったら、お金にも好かれる」とは多くの成功者がお話される言葉です。大好きな貯金箱にガシャン、ガシャンと貯まるキングオブコインの500円玉を好きになれない訳はありません。お金を抵抗なく好きになるためにも、合言葉は「貯金箱は自家製にこだわる」です。

第三に、
小さく始めることを推奨している。

貯金というといきなり「100万貯めるぞ!」と私のような欲張りも多いのではないでしょうか。確かに「せっかく貯めたんだから海外に行きたい、できればビジネスクラスで行きたい、スイートルームなんかにも泊まってみたい」と夢はどんどん膨らみますが、貯金歴0年から再スタートする私であればそこはグッとおさえてあえて”小さく”始めてみる。確かに、ゴールが果てしなく遠いと到達するにも時間がかかります。だからまずは10万円から。それでも1日に500円玉1枚のシングル(by市居さん)貯金であれば200日、達成まで半年ちょっと。しかし、1日に500円玉2枚のダブル(by市居さん)貯金ならわずか3ヶ月ちょっとで達成できます!「一度目標額に到達した人は必ず次の貯金箱もいっぱいにできる」という市居さんの言葉を信じて、合言葉は「貯金は小さく始める」です。

いかがでしたか?
なんとなく貯金に対する抵抗が低くなり「やってみよう」という気持ちになりませんか?

市居愛さんが去年出版された『お金を整える』(市居愛著・サンマーク出版)「お金の通り道をスッキリさせる」を合言葉にベストセラーとなりましたが、この本は貯金をもっと身近に、もっと楽しく考えられるアイデアがたくさん詰まった1冊です。10万部超えのベストセラーになる予感。

私も今日から500円玉貯金を始めました。今日は「シングル」です!
みなさんも一緒にいかがですか?