8ヶ国語を話すマルチリンガルの個人ブログ

タイのお土産はお食事会で

先月、3年ぶりにプライベートな旅行に出かけたワタクシ。行き先はタイ、インド、ネパール。スケジュールがタイトだったのもありますが、この3カ国を周って気づいたのは(特にインド、ネパール)おみやげがない!と言うこと。インド・ネパールはパシュミナ、マサラティーを始めとしたお茶類、インセンス(お香)など、全くないと言うこともないのですが、良質のパシュミナは高価ですし、お茶やお香は好みが分かれます。

タイでは蘭などのお花、ドライフルーツ、タイシルク製品、Narayaの布バッグなど、おみやげとして買えるものがないことはないのですが、やはり好みが分かれるものも多く、なんとなく買いにくい。。。ちなみにこの「おみやげ問題」はアジア全域で言えることなのですが、話が逸れるので今日は本件についてはこれ以上触れないことにします。

旅のおみやげに話を戻します。

マルチリンガルクラブの仲間達は、食いしん坊の私の影響か「食べることが大好き!」な人が集まっているように思います。講座終了後の懇親会などでは、デリバリーをとってワインを飲むことも多いのですが、王道のサルバトーレやお寿司に限らず、タイ料理、インド・ネパール料理、もつ鍋、韓国料理、ロテサリーチキンなど種類豊富。

確かタイ料理好きも多かったはず、とおみやげを買ってこなかった言い訳として、タイ料理会を開催することに!

ジャーン!
これらの調味料が、わずか30分程度で美味しいタイ料理に変身します。今日の献立は、ヤムウンセン(春雨サラダ)、ガッパオ(豚肉バジル炒め)、生春巻き、トムヤンクン、カオマンガイ。

実はタイ料理ってあまり下ごしらえも必要なく、簡単に作れるものが多いのです。調味料も基本的にはハーブ、塩、レモン、ナンプラー、オイスターソースがあれば十分(タイ人は砂糖も使う)。一人でもちゃっちゃと作れてしまうのですが、せっかくなのでお手伝いしたがっているメンバー達に生春巻きの作り方を伝授。海苔巻きと言う、日本の巻き文化を習得している人ならそれほど難しくないのですが、生春巻きを美味しそうに作るコツ”少し引っ張りながら巻く”こと。「うまくいかなーい」「ボロボロ〜」と騒ぎながら、それも楽しいお料理レッスン(風)。

メンバーが揃ったところで、タイから持ち帰ったMonsoon Valleyの赤ワインを飲み、パクチー大盛りのお料理にパクつきました。知人のワイナリーオーナーいわく「暑い南国でワインを作るのは難しい」そうなのですが、飲んだだけではその苦労は分かりません。タイワインが美味しいと言うことだけは分かりました。

「マルチリンガルクラブx多国籍お料理教室」というテーマは面白いし、やってみたいと3年前の立ち上げ時から考えています。”(英語と)イタリア語で学ぶ、イタリア料理”など。しかし私はお料理好きですがプロではないので、どなたかやってみたいと言う方を募集しております。お料理が好きで、語学もやってみたい!と言う方は、ぜひ、マルチリンガルクラブへご一報ください!