8ヶ国語を話すマルチリンガルの個人ブログ

オンラインサロン始めました

マルチリンガルサロン

「マサエさん、いつになったらマルチリンガルのオンラインサロンをスタートするんですか?」

世の中にはいろんな二つ名があり、有名なところでは太陽王(ルイ14世)、独眼竜(伊達政宗)、最近ではハンカチ王子(斎藤佑樹)などさまざまですが、やるやる女王と言えば、ワタクシのことです。

目次

構想3年超!

私が運営する側としてオンラインサロンを意識し始めたのは2015年頃と記憶していますが、リアルコミュニティもようやく300名を超えたくらいで、オンラインなんてまだまだ、というのが第一印象でした。

その後、明確に立ち上げを意識して準備した期間もありましたが、技術、サービス内容、価格、募集人員、宣伝方法などいろいろ考えることがありすぎて、途中でほったらかし断念すること数度。

そんな中2019年秋頃からオンラインサロンを始めたヤス先生から言われたのが、冒頭の一言。さらに「マサエさん、2020年中に何かスタートするなら4月末まで、遅くても5月初めまでですよ」

その時点ですでに4月(に入っていたとうっすら記憶)

コロナ自粛中のコロナ鬱からようやく「人に会いたい」「人と繋がりたい」と思い始めてた矢先に、今月末まで、と期限が切られてやる気になったワタシ。

「1年くらい前から構想は練ってるから、オンラインサロン!」意気揚々と主張したら、「え?マサエさん、3年くらい前からやるって言ってましたよ、確か」

そんな訳ないでしょーとstrikinglyを見るとありました、作りかけの募集ページ。タイトルがなんと「2016年12月末までにお申し込みの方へ8つの特典」、笑。

とりあえず募集スタート、と思ったら

さぁ何かをスタートするとなったら、みなさんは何からスタートしますか?企画?コンテンツ作成?あるいは学習?

ワタシの場合はとりあえず、募集です。コンテンツも企画もなんとかなる、とりあえず走りながら作っていくしかない。何しろ準備期間が数週間しかないんだから。2016年に構想していたオンラインサロンとは内容が全く異なるので、とりあえずイチからランディングページをポチポチ作成。何をするかは決まってないけど、参加した方がどうなっていくかは明確だから、過去の写真やお客様の声を集めてほぼ作成。

と、ここまで来て4月末を迎え、今度は「いつ募集開始しようか」なんて考えている間に4月が終わってしまった!

プレプレ講座と募集スタート

そんなワタシの行動を見越していたかのように再び(いや、三度かそれ以上)ヤス先生から「ボクのサロン内に英語やりたい人たくさんいるから」とゲスト講師としてお招きいただき、5月4日にプレプレ講座としてはじめてオンライン講座を開催。

いや、これまでにも仕事でオンラインミーティングとかたくさん開催していましたけれどね、実はマルチリンガル講座のオンライン開催ってはじめてなんです。しかもリアル講座でも初回は6〜10名までと決めているのに、ご参加いただいたのはなんと30人超。実はZoomの使い方もイマイチというか全く知らないんですけど。

そんなこんなで開催したプレプレ講座でしたが、終了してみるとご参加いただいた方から22件ものコメントが寄せられ」、大盛況。

「鉄は熱いうちに打て」という訳で、終了後に募集ページを作成、翌日には公開&募集スタート、5月9日にプレ講座開催、5月10日にサービスインの運びとなりました。

1日で書き上げた募集サイトはコチラ

懇親会から着想を得て講座がどんどん生まれる

そうして迎えた5月10日(日)初日は2本立て。朝から「英語自己紹介のコツ」を学んだら、夜は「英語で学ぶマルチリンガルメソッド」、終了後は懇親会。5日間の募集期間で集まった20名超のメンバーは、そのほとんどが初顔合わせにもかかわらず盛り上がり過ぎて午前2時頃までnearlyエンドレス。オンライン飲み会って終電がないからいつまででも飲めちゃうんですよね、日曜だけど。

はじめてということもあって、ドキドキしながら感想やご意見をいただくのですが、メンバーの方から「英文(ニュースやブログ)がサクサク読めるようになりたい」「英語で記事を書くコツを知りたい」「映画や本の内容をネタバレせず伝えたい」など、英語でやりたいことをシェアしていただきました。そこから、どんどん新しい講座を作成し、懇親会→セミナーの流れが定着しました。

自己紹介からはBUKATSU(部活)

もう一つ、スタートしてからはじめたことはメンバー全員参加の部活です。参加者の方には全員お名前などに加えて「英語ペラペラ後に実現したい未来」、「英語の次にやりたい言語」をシェアしていただきます。マルチリンガルメソッドでは「英語 x 好きなことをつなげる」をコンセプトに、さまざまなワークのご提案をしているので、セミナー作成の参考にしたいと当初は考えていました。

ところが集まった第0期メンバーの自己紹介を拝見してると、みなさん芸達者すぎて、いろんなエリアのプロやセミプロ揃い。セミナーを全編英語でする、英語子育て応援ビジネスをする、シンガポールで起業する、など英語でやりたいことが具体的なので、英語 x やりたいことの練習の場を設けるべく、部活という仕組みにしました。

部活からは、「おいしいコーヒーの挿れ方」「英語で学ぶレシピ」(グルメ部)、「五感で学ぶ旅セミナー」(旅部)など、メンバーが主体となったセミナーが生まれています。

英語漬け習慣の仕組み

オンラインサロンの目玉は5分でできる毎日投稿のミニワークです。

毎日30分の英語漬け時間を推奨しているマルチリンガルメソッドですが、週1回のセミナーやレッスンでリマインドするだけでは習慣化するまでなかなか難しい。オンラインサロンではそんな課題をあっさり解消できるような仕組みを取り入れたいと考えていました。たった5分、10分の英語習慣の積み重ねが、英語脳を手に入れるには必要、と考えてのことです。

仕組みはとってもシンプルで、毎朝”Word of the Day”と紹介する単語とその同義語を含む3~5単語を例文とご紹介しています。メンバーはワークを取り組める時間を見つけて、1文以上投稿するというもの。投稿していたいただいた文には私が目を通し、伝わりやすさ、を基準に一文あたり最高10ポイントを付与しています。原則として添削はしていませんが、他の人の投稿を見るだけでも参考になるし、何より「誰かに読まれている」というのが励みになるようで、みなさんマイペースでポチポチ投稿を続けています。

早起きと土曜セミナー

・オンラインサロンを作って欲しいとリクエストされていた

・コロナ自粛中に「誰かと繋がりたい」と強く感じた

・毎日の英語習慣をサポートできる仕組みを作りたかった

など、いくつかの理由があってスタートしたオンラインサロンでしたが、始めてみて自分で驚いていることが2つあります。

ひとつ目は早起きの習慣。「朝のマサエには話しかけないが吉」と、私が15歳くらいの頃から我が家では言われていたほど朝がニガテかつロングスリーパーな私。まず打ち合わせやレッスンは10時スタートが最早だし、予定がないと朝は9時近くまで寝ていたのが、オンラインサロンを始めてからは朝5時台に起きるようになりました。毎朝の”Word of the Day”を、メンバーの通勤時間前に投稿したい、というのがその理由です。

朝、通勤電車の中でサクッとワークに取り組めるよう、7時台にはアップしたいのでと30分ずつ前倒しで起きる時間を調整した結果、5時過ぎに起きて投稿の下書きを作成、お風呂に30-40分浸かってから投稿前に見直し、投稿、その後に前日までのメンバー投稿に目を通してポイント付与、という流れがベストと早起きが定着しました。

ふたつ目は毎週土曜のオンラインセミナー定着。スタートしたのがコロナ自粛中だったので、土日は家にいるという方が多かったこともあり、月2回で開催する予定だったセミナーを、当初は月8回開催していました。毎週土曜は朝夜2回セミナー開催するという超ハードプラン。参加するのも大変ですが、作る方もなかなかハードです。毎回100%オリジナルの英語セミナーをご用意しますが、よくもまぁこんなにネタが尽きないものだと自分で自分に感心。(2020年8月以降は月6回くらい)

300万円→3万円

経営者の英語駆け込み寺としてスタートしたマルチリンガルメソッドのプライベートレッスンですが、ある時「みなさん英語にいくらくらいかけてきたんだろう」と、ふと思いクライアントに聞いてみました。

「あなたが大人になってから英語習得のためにかけてきた金額はいくら?」

英会話スクール、プライベートレッスン、語学教材、留学、などなど、人によっては10年以上ありとあらゆるモノに手を出されていたようで、経営者の方となるとひとつひとつの単価も数十万円となるので、平均300万円、最も高額な方では1000万円という方もいらっしゃいました。私は30万円で100%結果が出るレッスンをお引き受けしていたので、プライベートレッスンでも「安すぎる」と言われていたのですが、オンラインサロンでは仕組みはそのままで月会費1万円に設定してしまったので、なんと3万円で英語が話せるという方が続出してしまうことになりました、笑。

英語脳にシフトするための毎日5分の英語ワーク、毎週土曜の英語朝活、月2回の英語でin & outセミナー。基本的にはこれだけですが、セミナー動画とテキストは後日に視聴いただけるよう公開していますし、普段のワーク用音声もいくつかご提供しています。

英語習得に必要な3本柱

短期間でも、しっかりと結果が出るのは「学び方」x「教材」x「サポート」がしっかり連動しているから。

『30日で英語が話せるマルチリンガルメソッド』(かんき出版)の内容も3回の動画でご紹介していますし、毎週のセミナーはこの「学び方」に沿って作られているので、メンバーはまずしっかりと「学び方」を身体に叩き込みます。学習用教材はご自分でご用意いただいた高額教材を使っていただいてもOKですが、何より毎週のセミナーはメンバーのニーズに合わせて題材を選びオリジナルで作成しているので、復習用動画がそのまま教材になります。

オンラインサロンのコミュニティではいつでもご質問を受け付けているので、一人で自主学習をする際に疑問に思ったことは悩む前に確認できます。毎回のセミナー後にはQ&Aの時間もあるので、ここで質問される方も多いです。

こんなに盛り沢山で月会費1万円って安すぎない?とやってて思いますが(ハッキリ言って儲かってません、笑)オンラインサロンは私のライフワークとして、お値段据え置きで続けていこうと考えています。理由は結果重視、絶対みんなに効果を実感して欲しいから。一人ひとり私がみなさんの顔を見ながら開催したいので、どうしても人数限定となってしまいますが、ご興味がおありの方は、下記より募集ページを覗いてみてください。

英語が続けられないという方、今の英語力をキープしたい方、英語で考える力をつけたい方、にオススメのマルチリンガルサロンはこちら

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