「海外アーティストとの仕事で通訳がいらなくなった」
先日、オンラインサロン0期メンバーの渋谷ゆう子さんから嬉しいフィードバックをいただきました♪5月から始めたマルチリンガルオンラインサロン、どんなことをやっているかご質問をいただきますので、改めてご紹介したいと思います。
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私がスタート時から最も力を入れて取り組んでいるのが、Daily Englishと呼んでいる毎日のワークです。2014年からスタートした個人レッスンでも、毎日30分の英語漬け時間の重要性はずっと変わらずお伝えしている通り、英語習慣は英語で考える力、つまり英語脳を手に入れるには必要不可欠なプロセス。
暗記もテストも宿題もやらないマルチリンガルメソッドですが、毎日30分のワークだけはご多忙なクライアントの週間スケジュールをプライベートの時間まで一緒に作るほど気合を入れています。そこまでしても、やっぱりなかなか続けられないと言われる方がいました。
そのため、マルチリンガルサロンでは自分の好きな時間にコミュニティサイトにアクセスし英文投稿ができる、と言うオンラインサロンならではの特徴を最大に生かし、参加の皆さんが1日5分から取り組める仕組みをつくりました。
仕組みはとても簡単です。基本の3000語の中から毎日1単語を選び、同義語とそれぞれの単語を使った例文を私が朝7時頃に投稿します。メンバーは、自分の好きな時間にそれらの単語を使って英文作成をして投稿するだけ。1日1文からでいいですよ、とお伝えしていますが、私が大抵3~5文投稿するからか、みなさんも頑張ってたくさん投稿してくれます。
日本語脳に頼らず、英語で考えて英語で作文するトレーニングを兼ねているため、辞書を使わないで取り組む、というのがルール。そのため、留学経験があったり外資系企業で働いていたメンバーが先行してワークに取り組み、英語がニガテという方は私だけでなく他のメンバーの例文も参考にしながら投稿をされるようです。
マルチリンガルサロンではスタート当初からレベル分けをしなかかったため、他の参加者よりレベルが高い方からクレームをお受けしたこともあります。レベル分けをしない理由は、相互学習を大切にしているから。リアルサロンでは、8~10名、時には20名以上の方が参加されることもありました。
サポートファシリテーターが入ることもありますが、いないときでも、少し英語が得意という方が他の人のサポートをしてくれていました。他の人に教えることで学びが深まるから、と率先して他の方をケアしてくれる方がどんどん伸びていくのは言うまでもありません。
オンラインでは対面で触れ合うと言うことが少ないので、この相互学習が作用するかなどうかな、と思っていましたが、グループチャットや毎日のワークで質問があった場合は、いつの間にか他の方が回答してくださるなど、うまく作用しているようです。
さて、Daily Englishはそんな私の目論見があって企画しましたが、実際にスタートしてみるとやっぱり人気で、英語習慣が身に付いたと喜ばれています。アメリカにの大学院に2年間留学し、帰国後も外資系の会社で働いていた広瀬容子さん。
オンラインサロンへのお申し込みをいただいた時は、ただただ「なぜ?」だったし、なぜ彼女が続けて参加してくれているのかいまだに謎ですが、ご本人曰くこれまでは「よーし、これから英語話すぞ」と言う気負いがあったんだととか。毎日のワークやセミナーへの参加率はトップを驀進中。今では「言葉が自然に口をついて出るようになってきました」とのコメントをいただきました。
容子さんは10数年前にご主人をご病気で亡くされた後、シングルマザーとして4人の子連れ留学をされた時の様子をブログにまとめられているのですが、なんと英語ブログもスタートされたとのことです。ご自身で作成されている挿絵もキュートだし、英語も読み安いのでぜひ読んでみてください。
この毎日の英語ワークは今後、ブログでもご紹介していけるように現在準備中です。公開を楽しみにお待ちくださいね!
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