8ヶ国語を話すマルチリンガルの個人ブログ

スゴい自己紹介セミナーできました

「自分が英語ニガテだったこと、忘れてました」

人の第一印象は3秒で決まると言われていますが、第一印象で受けたイメージが固定されるのは自己紹介をした時です。

自己紹介はあなたが人に会ったときに、必ず何かしらの形で行うものですが、私は人生で最も多く実践するスピーチだと考えています。なぜならこの1~3分の会話は友人同士がなにげなく行うようなものとは違い、あなたがあなた自身を他の人に売り込むためのセールスツールだから。

あなたがたとえ会社員だったとしても、もし、なんとなく自己紹介をしているのであれば、それはもったいない!

特にそれが英語でする自己紹介であれば、ぜひ一度マルチリンガルサロンの自己紹介セミナーに参加して、自己紹介をブラッシュアップしてみてください。

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目次

自己紹介で人生を変え続けてきた

私が記憶する中で、自己紹介で「人生が変わるような経験をした」のは就職活動をしていたとき。アメリカの大学に在学中、ボストンキャリアフェアという日英バイリンガルのための就職フェアに参加していたときのこと。私が参加した会はバイリンガルを採用したいという企業130社ほどが日本から渡米、3日間の採用活動を行うという大イベントでした。

金融機関への就職を希望していた私は、外資系金融機関をメインに就職活動を行っていましたが、面接の合間に時間ができたときは、イベント会場の他のブースを見て回り、採用担当者から直接お話を伺ったりしていました。

就職活動ではまず履歴書を提出し、続く第一次面接を受けるのが通常ですが、就職フェアの魅力は、各社のブースで直接履歴書を提出するため、書類を送付するのとは異なり、そこで簡単な自己紹介をすることができます。つまり、履歴書提出と同時に一次面接を受けられるのです。

あるITベンチャー企業の前を通りかかった際、ブースの前で暇そうに立っていた採用担当者の方と目が合ってしまったので(笑)、履歴書を差し出しつつ自己紹介をしたところ、とんとん拍子に次々と面接が進み、なんとその日のうちに内定をもらってしまったのです。

幸い、第一希望の会社から内定をいただいたので、その会社に就職することはありませんでしたが、他の企業からの内定条件などを聞かれ「どこよりも良い条件で入社して欲しいから、初年度年収650万円でいかがですか?」と言われたときには、さすがにちょっと(かなり)心が動いてしまいました、笑。

3分自己紹介で大きな仕事を任されることに

社会人になってからも自己紹介で仕事を任されたことがあります。当時働いていた会社のとある事情で、プロジェクトマネージャーとして働きつつ、新たに日系企業から役員としてヘッドハンティングされた直属上司のもとで、秘書業務をしていました。彼の上司は日本では1名、アジアでは2名いましたが、全員欧米系。ある時、アジアの取締役でもある上司の上司2名が来日することがありました。彼らが来日中のスケジュール管理をするのは私の仕事でしたが、部門専任の通訳の方がいたので私がミーティングの通訳をする事はありませんでした。

初日の夜、上司とその上司2名のディナーをセッティングしましたが、その際私の上司が「新条さんも来れるよね?通訳して欲しいから、4人で予約しといてくれるかな」と言ったことにより、私はなぜか、アジアの取締役2名、日本の取締役である上司の夕食にご相伴することになりました。

おいしい食事の味も全くわからないままひたすら通訳に徹していた私ですが、ふとアジア取締役の1人に「君はいわゆる秘書ではではないようだけれど、普段はどんな仕事しているの」と聞かれました。

その際私が話した自己紹介はおそらく2〜3分程度のものだったと記憶していますが、聞き終わった彼は一言私の上司に言いました。「彼女にもっと仕事を任せたほうがいいよ」

入社するきっかけとなった大きなプロジェクトをひとつやり終えた後、秘書を兼任している際は、比較的小さなプロジェクトを任されることが多かった私ですが、その後は難しかったり、他の人が期限通り、予算内にに終了できなかった、大変やりがいのあるお仕事にたくさん関わらせていただきました、笑。

そこでの経験が生かされて、私は2年後に華麗なる(笑)転職をして、遂に外資系銀行でヴァイス・プレジデントとなる訳ですが、その話はまた別の機会にご紹介させていただきます。

話を自己紹介に戻します。確かに日本トップだけならまだしもアジアトップの重役と食事をする機会なんてに少ないとは思いますが、万が一のチャンスを得たときに、たった2〜3分のスピーチ(自己紹介)で人生がゴロリと変わってしまうことがあるなら、その自己紹介を手に入れてみたいと思いませんか?

たかが自己紹介、されど自己紹介。自己紹介をあなどってはなりません。(あなどっている人はいらっしゃらないと思うけど)

自己紹介セミナーでどんなことするの?

さて、前置きが長くなりましたが、自己紹介に人一倍力を入れている私としては、英語をこれから話して活動していきたいという方に完全無敵の自己紹介を用意していただきたく、これまでも個人レッスンや、合宿参加の方には、自己紹介作成のサポートをさせていただいてきました。

他にも、スピーチ講座ではひとつめのスピーチとして自己紹介を作っていただいていましたが、オンラインサロン立ち上げに伴い、全く初めての方でも英語の自己紹介が作れるよう、コンテンツに手を入れて作り替えました。1回目の自己紹介セミナーもとても良かったのですが、今回第一期から参加された方向けに更にバージョンアップして開催したところ、終了後にいただいたコメントが冒頭の一文です。

「英語に対してニガテ意識を持っていたことを忘れるほど楽しくて、一瞬で講座が終わっていた」そうです。また「今まで学んできたやり方と全然違うけど、いつの間にか英語でしゃべってた」とのコメントもいただきました。アメリさん、ありがとうございます!

マルチリンガル式自己紹介セミナーは3部構成。

まずは、日本における最もスタンダードなテンプレートで自己紹介を作成し、シェアをしていただきます。すでに英語自己紹介を用意している方もいらっしゃるので、ここではサクッと英語の準備運動のような感じです。

次に、日本式自己紹介と欧米式自己紹介の違いを説明した上で、欧米式にのっとったテンプレートを使って、自己紹介をブラッシュアップし、シェアをしていただきます。日本式vs欧米式の違いについては『30日で英語が話せるマルチリンガルメソッド』でもご紹介しましたが、前者が事実ベース(年齢、家族構成、肩書きや役職)で構成されているのに対して、後者はアクションベース(どんなことに興味を持っているか、どんな活動をしているか)で構成されています。

セミナー開始時には「はじめまして」と少し緊張気味だった参加者の皆さんも、二度目の自己紹介が終わる頃には、ちょっと打ち解けてきています。

最後に、スピーチや自己紹介にストーリー性を持たせることのメリットについてご紹介します。その上で、更に自己紹介をブラッシュアップして、シェア。3度目のシェアをする頃には、本当に1時間半前にはじめて”お会い”(オンラインですから)したのかしら、というくらい盛り上がります。

関西人はたぶん私一人だけだったと思いますが、中には笑いを取ろうとわざとユニークなストーリをご披露される方もいて、みなさんが一斉に大爆笑されるという場面もありました。ちなみに、マルチリンガルサロンの講座はオールイングリッシュなので、ここまでほぼ100%英語です。

こんな感じで2時間があっという間に過ぎ、参加者のみなさんは一生使える自己紹介を手に入れられるというわけです。

スゴい自己紹介を期間限定で一般公開!

という訳で、手前味噌で申し訳ありませんが、サロンのメンバーのご協力もあり、スゴい自己紹介セミナーができたので、サロンメンバーだけで独占するのはもったいないと思い、公開セミナーとして開催することにしました。

しかもオンラインサロンの体験版としてご参加いただくこともできるように、今月は参加費1000円という超破格プライス、2014年の立ち上げ以来、5000円未満のセミナーは出版セミナーを除き開催したことがないハズなので、すごくお得。

オンラインサロンに興味があるけれど、なんとなく踏ん切りがつかない、迷っているという方は、ぜひご参加ください。

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